今回は アルチンボルド展
宮廷画家として 成功したアルチンボルド
とても貴重な連作 『四季』1563年頃に描かれた
”春・夏・秋・冬”世界中から集められて
こうやって全てを観賞できたのはラッキーでした。
連作『四大元素』との組み合わせ可能になるように
構成されたものだそうで
一つ一つの作品を細かくみていくと
”夏”の絵の中にある野菜の種類だったり
(とうもろこしなんて まだ目新しかったんじゃないかな?とか
なすびが丸っこいのね~とか )
”春”の絵の中の、人物の目がパンジーだったり歯がスズランだったり・・・
探すのが楽しくなる作品でした。
夏休みなので子供さんも多くて
楽しそうにみていたその 場の空気感がいつもの美術館の風景ではなく新鮮でした(*^_^*)
夏休みの宿題で 必ず一度は美術館に行って感想を書くという宿題があるそうで 時代がかわったな~っておもいながら
次の美術館へGO!
ボストン美術館の至宝展
こちらは 比較的大人の観賞者が多く
落ち着いた感じ
こちらは
英一蝶の涅槃図が目玉ですね
弟子に囲まれたお釈迦様の周りに居る沢山の動物
弟子の着物の柄やなにからなにまで細かく描かれ
圧倒されました。
お医者様の子供で裕福だったのですが、いろいろと波瀾万丈の人生を送った
一蝶 (狩野派の絵師ですが、なぜか破門されたようで)
作品にも惹かれますが、その生き方もなかなかドラマチックで魅力的にもみえ 真似できないな~なんておもいっちゃいましたよ~~
ゴッホの仲良しだった郵便配達のルーランさんとその婦人の肖像画も 今回 比べてみることが出来るので
これも 素敵な企画だなっ(*^_^*)
気の良いルーランさん 作品から伝わるあたたかそうな人柄
(カークダグラス演じる”炎の人ゴッホ” や 他の ”ゴッホ”の映画でもルーランさんは あんな感じの俳優が演じるしね・・・
ちなみにゴーギャン役の アンソニー・クインは役にピッタリだなって
個人的に感激してますが(*^_^*) )
で、美術館で大活躍のオペラグラス
私のおすすめは
エッシェンバッハ社(ドイツ製)のオペラグラスは
ガラスの透明度が高く、クリアに美しく見え
硬度も高いのでキズつきにくくて 安心です
作品の細かいところが しっかり見えるので
楽しさも倍増でしたよ(*^_^*)
ですが 人の顔を オペラグラスでみるのは・・・
みえすぎちゃって困るわ~~♪ BY昭和ネタ
かもしれませんがね(^o^)