おうちが一番!なあなた・・・もしかしたら自己保存的本能が優位なのかしら?

self preservation

自己保存的本能が高い人は、家への意識が高く、”家にいたい” “我が家”という感覚を持っています。
自己保存的本能が低いと、”これがわが家”という感覚がしないようです。

ホームベースがあるということは、人生にとって支えがあるということであり、家が快適だと自分が良い感じになります。
家って大事なものですね(^^)

この本能が高いと、外出先でもトイレの場所や部屋の温度や湿度や換気・外の騒音などが気になるようで、そのために 旅行などでは荷物が多くなる傾向があるかもしれません。(快適に過ごすための必需品を携帯するので・・・)

それから服の肌触りや着心地を重視します。快適さを求めるので自分の枕やパジャマなどへのこだわりがある人も多く、眠ること、休むことを大切にしています。夜更かしは極力したくないようで、質の良い睡眠を目指しています。

また、自己保存的本能が高いと、健康に気を遣い(体調の変化には敏感です)、お掃除をし、健康以外でも、人生の基盤となることを維持するための(安定が必要なので)お金(貯蓄・保険)や時間(自分のペース)なども気を使います。自分の持っている物、家や車のメンテナンスなどもしっかりするし、お金(残高が気になる)や時間管理もしっかりしています。時間は限りあるリソースなので時間をどう使うか・・・は,この本能が発達している人には、とても大事です。

あまりエネルギーを消費したくない方も多いです。(エネルギーを保全・マネージしていきます)

この本能が行き過ぎると、健康オタクになって薬や食事の過剰摂取や生活費の過度な倹約などで、逆に病気になったり、保険にお金をかけすぎたりします。
この本能が弱い場合の場合は、忙しさのあまりに食事をとり忘れたり、家のお掃除やお洗濯や心身のケアなどが後回しになったり自己管理ができなくて、時間が守れなかったり貯金ができなかったりもします。(・・・実際的なことに考えが及ばず(貯金とか)家庭的でないようです。どこかできないことへの恥の感覚があり自己批判がおきます。)

自己保存が真ん中に来ている人は、ストレスなくそれができます。それに取り組むための手助けにもなり地に足がついた感じになります。

興味深いのは、自己保存優位どうしのカップルは長く続いていることが多いそうです。(本能のバリエーションの優位なところが共通していると、うまくいきやすいと言うことらしいです。)

  • 一緒に巣作りをする・・・・という共通点 そのためにお互いが気持ちよく協力できる
  • 自分がリラックス出来る相手である(家族の快適さのためにもよく配慮する)
  • 一緒に家庭を築いていける(家を共有したい・一緒に家にいたい・安定の基盤となる)

相手が自己保存タイプでない場合には,よく話をする必要があります。
では・・・
自己保存がきちんとできるためにはどうしたいいのでしょうか?

まずは、TODOリストなどを作って やるべきことなど書いて 実行していく(無理のないように 少しずつ)
それから、時々 だれかにチェックしてもらうのもいいのかしら?
これが弱い人にとっては 本当に大変なようなので、やはり意識がかなり必要だと思います。
どんなことが有効か・・・自分に合う方法を探すのがよいのかもしれません・・・


人気ブログランキング

2015年のラス・ハドソン氏のワークショップより 学ばせて頂いた内容を思い出しながら書いてみました。

#エニアグラム #エニアグラム 福岡 #9つの性格タイプ #ワークショップ #本能のバリエーション