毎月18日は防犯の日だそうです。・・・なので 身を守ることって??な色の話
自然界には様々な色がありますよね~(^o^) その中でも面白いなって感じているモノをいくつか・・・ 皆さんご存知のネタですが・・・しばしおつきあい下さいね。
天敵から身を守るために、体の色を周囲の色に同化させてカムフラージュする動物や昆虫がいます。
このような色を隠蔽色(インペイショク)といいます。 保護色ともいいますよね
隠蔽色を持つ代表選手はカメレオンで、 緑の草の上では緑に、土の上では褐色に色を変えることは良く知られています
カメレオンってどうやって色を変えるの??
実は詳しいメカニズムはまだ解明されていませんが、カメレオンが色を変えるのは、光の強弱によって皮膚の下にある色素細胞を変化させることができるからだそうです。
じゃあ~カメレオンが自分の意志で色を変えようとしているのでしょうか??
ん~そこんところが知りたいですよね~。 だれか・・・カメレオンの気持ちを教えてください~~
これも隠蔽色です。(ランの花に潜むハナカマキリの終令幼虫) とっても綺麗でしょ~~ハナカマキリです。 どこにいるか、わかりますか? 待ち伏せして、捕食の機会をうかがってるんですよ~。
きれいなのでわかんないや~って感じですね(^_^)
あと・・・有名なモノはお魚のカレイとかね!明るく白っぽい砂の上ではうす~い褐色なんだけど、暗い黒っぽいところに行くと濃い褐色に変化して隠蔽しちゃいます。
で、お次がこの子達
目立つ色で存在をアピールして、相手に警戒心を起こさせて、近づけないようにして身を守る動物もいます。
これは威嚇色(イカクショク)と呼ばれています。 蝶(写真はタデハモドキ)の羽に見えられる目玉模様やテントウ虫の赤に黒の水玉模様は、奇抜な感じでとっても強そうでしょ??
「おいらは、マズイよ~」「あたしゃ~毒持ちだよ~」とか・・・捕食者の鳥にしらせています。
それから・・・
猛毒を持っているような動物はあざやかな色で相手を威嚇します。
隠蔽色は相手から隠れる効果を意図としたものですが
自分は危険だよ!ッと知らせる警告色
「オレ様に近づくとやけどをするぜ~!!ベイビ~」って、相手に知らせる意味を持ちます。
ワイルド感いっぱいです。
熱帯地方に多く棲息している毒ヘビ(写真はトウブグリーンマンバです)や毒グモ(写真はセアカゴケグモ)は、赤とか黄などの派手~な色をしています。
派手な縞や模様が入っている場合もあります。
猛毒を持つ動物ほど、他の動物との争いを避けようとしているからだと言われています。
無駄な争いはしないのが自然界のルールなんですね。
人間社会も そうであって欲しいですね(^_^)